文芸部 - 茨城県立水戸第三高等学校

文芸部

関東大会で入賞を果たしました

令和５年８月１８日、山梨県甲府市に於いて関東地区高校生文芸大会（関東大会）が開催され、俳句部門で２年生の柳橋里音さんが参加しました。講演会では山梨県出身の俳人・飯田蛇笏に関するお話を聞き、分科会では句会を通して互いの作品を批評し合い、感想を交換しました。

　柳橋さんの作品は、生徒同士で選ぶ「分科会賞」と撰者の先生に選ばれる「優秀賞」を受賞しました。

結果

柳橋里音　テーマ「風」

「分科会賞」　涼風に労われつつ帰り道

「優秀賞」　手の中でからから笑う風車

総文祭に参加しました。

令和５年７月３１日～８月３日の間、かごしま総文（全国高等学校総合文化祭）が開催されました。本校からは「詩部門」に３年の佐藤美紀さん、「短歌部門」に２年の柳橋里音さんが参加しました。各都道府県の代表として、椋鳩十記念館や霧島神宮への文学研修や、作品の鑑賞や創作活動について意見交流、作品の作成と先生からのアドバイスをいただきました。

【二〇二二年度文芸部コンクール実績まとめ】

八月　関東大会(今年度は部誌部門)

優秀賞・分科会賞　あざりー関東大会号

十一月　茨城県高等学校文芸部中央大会

詩部門　優秀賞　佐藤美紀「夏の街について語ろう」

(最優秀賞が該当者なしだったため、実質的な県一位となり、来年の全国総合文化祭に出場が決まりました)

短歌部門　最優秀賞(全国総文出場)　栁橋里音

風鈴の音の向こうに見える空まぶしい青を少しにらんだ

短歌部門　佳作　樫村雪乃

秋近し流れる風で知る季節古人と変わらぬ感覚に笑む

俳句部門　優良賞　栁橋里音　　　夕焼けの照らす小道に影法師

　　　　　佳作　　樫村雪乃　　　夏の風青春のページめくり行く

散文部門　優秀賞　渡辺ほのか「防火水槽の思い出」

　　　　　優秀賞　大橋叶依「羅生門を出て」

部誌部門　優秀賞　あざりー２０２２夏の号

十二月　全国高等学校文芸コンクール

部誌部門　奨励賞　あざりー２０２２夏の号

(読売新聞にも大きく取り上げられました)

二月　「前田純孝賞」学生短歌コンクール

中高生部門佳作　栁橋里音

空あおぐひまわり畑真ん中にぽつんと咲いた麦わらぼうし

今年開かれた全国高等学校文芸コンクール　文芸部誌部門で『あざりー2022夏の号』が奨励賞を受賞しました。

令和4年12月17日、国立オリンピック記念青年総合センターで「第37回全国高等学校文芸コンクール表彰式」が開催されました。本校からは佐藤さんと栁橋さんが代表として出席し、賞状をいただきました。また、各部門の講評会や講師の方による記念講演も行われました。文芸に対する姿勢が正され、とても有意義な1日となりました。

　また、受賞に際して読売新聞社からの取材があり、インタビュー記事が12月11日の紙面に掲載されました。