ソフトボール部
テーマ:凡事徹底~元気・笑顔・全力疾走~
この度は三高ソフトボール部のHPをご覧いただきありがとうございます。
大好きなソフトボールを通じて成長できることは何だろう。
できることを最大限一生懸命に取り組む「凡事徹底」、自他への関心を高く持つ「気づき力」をテーマに部員一同,日々練習に励んでいます。攻撃力が売りのチームですが、走塁や守備の質を上げるべく基礎練習を中心に課題の改善を目指しています。また、三高ソフトボール部は「チームワーク」の良さも特徴です。様々なイベントを通じて、部員同士の信頼も高まっているように思います。初心者も多く入部しており、やる気さえあれば誰でも成長できる場となっています。
今後も、大好きなソフトボールが出来ることへの「感謝」の気持ちを忘れずに、支えてくれる方、応援してくれている方々へ、成長する姿をお見せしたいと思います。今年も宜しくお願いします。
部員
3年生 6名 2年生 9名 1年生 9名 計 24名
近年成績
令和5年度
新人戦:県第6位 春季大会:県ベスト8 関東大会予選:県ベスト4
令和4年度
新人戦:県ベスト8 春季大会:県ベスト8 関東大会予選:県ベスト8 インターハイ予選:県ベスト16
令和3年度
春季大会:県ベスト8 関東大会予選:県ベスト8 インターハイ予選:県ベスト8
令和7年6月13日(金)に県民総体兼国体茨城県大会兼全国高校総体茨城県予選会に出場しました。
<初戦 水戸第二高校 11-0 敗北>
3年生にとっては負ければ引退となる大会。今までのどの試合よりも熱く気持ちを高めて臨むことができたように感じます。序盤は互いにピンチをしのぎ合い、互角の戦いをすることができていましたが、3回に不運なセンター前ヒットから失点を許したことを皮切りに、最終的には大差での敗戦となってしまいました。
今年度のチームは新人戦の悔しい敗戦からスタートし、ここからみんなで何とか這い上がろうと、ひたすらにバットを振り、ボールを追いかけ、懸命にもがく姿が印象的な学年でした。残念ながら、最後の大会を最高の結果で終えることはできませんでしたが、チームのために自分を信じ、仲間を信じて泥臭く、必死になって活動する姿で、一生懸命になることの意義とは何なのか?その問いの一つの答えを示してくれたように感じます。
3年生が残した活動の軌跡はチームのバトンとしてしっかりと1・2年生に引き継がれました。新チームも伝統となりつつある「凡事徹底」にさらに磨きをかけ、前向きに活動しております。引き続きご声援よろしくお願いします。
令和7年5月11日(日)~12日(月)に関東高等学校ソフトボール大会茨城県予選会に出場しました。
<初戦 下館二・鬼怒商・真壁合同チーム 10-0 勝利>
チーム編成は変わっているものの、新人戦では合同チームに敗戦する苦い経験もあり、緊張感のある立ち上がりとなりましたが、初回から相手の四球などを足がかりにコツコツと得点を重ね、4回コールドで勝利することができました。落とすことのできない初戦をしっかりと勝ち切ることができ、選手たちにとっても自信をつける良い経験ができたようでした。
<準決勝 常磐大高 0-11 敗北>
春季でも敗戦を喫している相手に関東大会出場をかけた1戦となりましたが、立ち上がりから四球やエラーを絡めながら長打を浴びるなど精彩を欠き、多くの失点を許してしまいました。2回以降は立て直し、無失点で切り抜けることができましたが、攻撃面でも安打を出しつつも得点に結びつけるまでには至らず、4回コールドでの敗戦となってしまいました。
<3位決定戦 水戸商業 10-0 勝利>
準決勝とはうって変わって、初回から投打が噛み合い、終始自分たちのペースで試合を進め、4回コールドで勝利することができました。
春季大会の勝利と敗戦の経験を踏まえ、臨んだ今大会でしたが、結果としてはチームの良さと悪さが顕著に出る形となりました。苦しい状況や逆境に立たされた時でもチーム一丸となって、それを乗り越えていけるだけの技術と精神力を今後も磨いて6月13、14日に開催されるインターハイ予選に臨みたいと思います。
令和7年4月26日(土)~27日(日)に今年度初の公式戦となる春季大会に出場しました。新人戦での敗戦から厳しい冬の練習を乗り越え臨んだ今大会となりました。
<初戦 下妻二高 15-7 勝利>
初回に1点を先制するも逆転を許し、3点を追いかける展開となったが、3回に3ランホームランで同点に追いつくと終盤にも打線をつなげることで得点を重ね、スタメン全員安打で勝利することができました。新チームになってからは公式戦での初勝利ということもあり、選手たちが自信をつける意味でも大きな一勝となりました。
<準決勝 常磐大高 2-9 敗北>
初回に先制点を挙げるも2回に同点に追いつかれ、3回に小技などを皮切りに5失点を許し、敗戦という結果となりました。焦りや不安がプレーに結び付き、勝利につなげることができませんでした。試合後、選手たちは悔しい表情を浮かべており、今後のさらなる成長に期待したいところです。
<3位決定戦 水戸商業 12-0>
練習試合などでも何度も対戦している相手と対戦することとなりました。序盤から相手投手を捉え得点を重ね、守備も投手を中心に粘り強く守り抜くことで勝利することができました。
今大会は公式戦の勝利から得た自信や敗戦から得た悔しさなど本当に多くのことを学ぶことができた大会となりました。2週間後に実施される関東予選に向けてさらなるレベルアップを図ってほしいと思います。
頼もしかった3年生が引退し、夏の厳しい暑さの中、練習を積み重ねて新チーム初の公式戦となる新人大会に参加しました。
満を持して臨んだ初戦でしたが、初回から公式戦ならではの緊張感からか、硬い動きが多くみられ、自分たちのミスから失点を重ね9点を追いかける展開となってしまいました。中盤以降、持ち前の粘り強さで徐々に追い返しましたが、あと一本がなかなか出ず、悔しい敗戦を喫することとなりました。
今大会を通して、自分たちの現状を知り、公式戦ならではの怖さや基礎基本の大切さ、一人の人間として成長することの必要性などたくさんのことを学ぶことができました。ここから水戸三高ソフトボール部は、一からのリスタートとなります。厳しい冬のトレーニングを乗り越え、這い上がっていく姿にご期待ください。
<試合結果>
1回戦 水戸第三 7 ― 10 6校合同
今年度は国民スポーツ大会の茨城選抜メンバーとして本校から2名の選手が選出され、関東ブロック大会に出場しました。先日までは敵同士だった各チームの選手が県のプライドを背負って一丸となって戦う姿はとても感動的でした。結果は群馬選抜にタイブレークの末5-4での敗戦となりましたが、本人たちにとっても、チームにとっても貴重な経験となりました。国スポの大会運営、茨城選抜のチーム経営に携わってくださった皆様、本当にありがとうございました。
3年生にとっては最後の大会となるインターハイ予選に参加しました。このメンバーで1日でも長くソフトボールを。全員が同じ思いのもとに、熱く闘志を燃やして大会に臨みました。
初戦は、1回表に先制点を許し、苦しい立ち上がりとなりましたが、2回に同点に追いつき、3回に5得点、5回にも2点の追加点を挙げ、5回コールドゲームで勝利することができました。
準決勝では、初回に先制するも、1、2回に失点を許し、3点差をつけられますが、3回に待望の2点タイムリーで1点差まで詰め寄ると、その後は互いにピンチをしのぎあい、迎えた最終回。2死から持ち前の粘り強さを見せ、2・3塁のチャンスを作るところまで行きましたが、あと一本が出ず、悔しい敗戦となりました。
泣いても笑っても最後の試合となる3位決定戦では、関東予選で逆転負けを許したチームを相手に、奇しくも同じような展開で、序盤先制に成功するも、中盤に詰め寄られてしました。しかし、チームの結束力を武器に、終盤に3者連続となる2塁打を含む集中打で追加点を挙げ、見事に勝利することができました。
今大会をもって、3年生は部活動の一区切りとなります。上手くいかないとき、投げ出したくなりそうな時でも前を向き続け、ひたすらにバットを振り、ボールを懸命に追いかける姿が印象的な学年でした。「本気になる」とはどういうことかを示してくれたように感じます。部活動に制限がかかり、辛い時は頑張らなくてもいいといわれるこの時代に、一つのことに熱中し、試行錯誤し、自分の意志で努力し続けことができたことは、きっと今後の人生においても大きな糧となることと思います。
なお、今年度は国民スポーツ大会の選手選考会に本校からも5名の選手が応募し、2名の選手が選出されました。不安や緊張もある中、勇気をもって選考会に応募してくれたことはチームにとっても大きな財産となりました。また、選出された選手は県の代表としての自覚とプライドをもって大いに活躍してほしいと思います。
3年生のいないグラウンドは未だに寂しさも感じますが、1・2年生の元気な姿があります。これまでの先輩方が築き上げてくれたチーム水戸三高を今後どのようにアップデートしていってくれるのか、今後の成長が楽しみです。
<試合結果>
準々決勝 下館第二 1 ― 8 水戸第三
準決勝 水戸第三 3 ― 4 常磐大高
3位決定戦 水戸第三 8 ― 4 下妻第二
初の関東大会出場を目指し、関東大会茨城県予選会に臨みました。春季大会の悔しさを胸に、改めて一人一人がソフトボールに真摯に向き合い、臨んだ今大会。
初戦は、投手を中心に守備からリズムを作り、攻撃では打線をつなげることで勝利することができました。関東大会出場をかけた準決勝では、初回に先制されるも、裏の攻撃ですぐさま逆転に成功することができました。中盤に逆転されてしまいましたが、同点に追いつき、迎えた6回に二死満塁から3点タイムリーを許し、これが決勝点となり悔しい敗戦となりました。気持ちを切り替えて臨んだ3位決定では、初回に本塁打で先制するも、逆転を許し、その後の攻撃も良い当たりは出るもののも打球が相手野手の正面に飛び、攻めあぐねるなど苦しい展開が続きました。しかし自分たちがやってきたことを信じ、全員で最後まで戦い抜く姿勢を貫くことで、6回に集中打で逆転に成功し、最終回の相手の粘り強い攻撃にも耐え抜き、勝利を収めることができました。
春季大会の悔しい経験から、ソフトボールに対する思いを高めることが出来たこと、今大会を通して全員で全力プレーを貫くことができたことが何よりの収穫であったように感じます。これまでの集大成となるインターハイ予選に向けて、残された時間を全員で懸命に駆け抜けていきたいと思います。
<試合結果>
準々決勝 日立第二 0 ― 10 水戸第三
準決勝 鹿島学園 8 ― 5 水戸第三
3位決定戦 水戸第三 8 ― 5 水戸第二
今年度初の公式戦となる春季大会に参加しました。
初戦は練習試合でもお世話になっている日立二高との対戦となりました。序盤は公式戦特有の緊張感もあり、少し硬さも見られましたが、イニングを追うごとに自分たちらしいプレーも増え、勝ち進むことができました。大会2日目となる準決勝では、粘り強いヒットやスクイズでの得点など良い攻撃も見られましたが、守備からなかなかリズムを作ることができず、敗戦となってしまいました。その後に行われた3位決定戦では、序盤に自分たちの流れを掴むことができ、中盤までは優位に試合を進めることができていましたが、相手チームの粘り強い守りもあり、チャンスを再三作ることはできたもののなかなか得点に結びつけることができず、最終回に逆転を許し、サヨナラでの敗戦となってしまいました。
試合後は3年生を中心に悔し涙を流す姿も見られ、約一か月後に行われる関東予選に向けてモチベーションを高めることができました。今大会で得た経験と悔しさを根深く張り巡らせていきながら、自分たちに足りない部分を補い、武器にさらなる磨きをかけて今後の大会に臨んでいきたいと思います。
<試合結果>
準々決勝 日立第二 0 ― 15 水戸第三
準決勝 水戸第三 1 ― 11 鹿島学園
3位決定戦 下妻第二 6 ― 5 水戸第三
新人戦から約5か月、冬場のトレーニングを乗り越え、本校史上初となる東日本大会に参加しました。本大会を迎えるにあたり、自分たちが掲げてきた凡事徹底事項に立ち返り、どんなチームを相手にしても「元気・笑顔・全力」だけは精一杯やりきることを胸に刻み、試合に臨みました。
予選リーグでは、自分たちらしいプレーが思うようにできない場面も見られましたが、試合を重ねるにつれ、一人一人が一球一球に思いを込め、チームの一体感を武器に最後まで戦い抜くことができました。
試合結果もさることながら、本大会で多くの経験をすることができたこと、そして自分たちがやってきた「元気・笑顔・全力」に磨きをかけ、武器とすることができたことが今回の何よりの収穫となったと思います。
対戦していただいた各校の皆様、大会の運営に携わっていただいた皆様、応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。
<試合結果>
〇予選リーグ
市立太田 13 ― 3 水戸第三
水戸第三 9 ― 2 長野県合同
〇2部 決勝トーナメント
駒澤大高 3 ― 11 水戸第三
水戸第三 20 ― 12 白鴎女子
水戸第三 3 ― 6 叡明
頼もしかった3年生が引退し、新チームとなってから初めての公式戦となる新人大会に臨みました。緊張感を持ちながらも堂々とした戦いぶりで、力のあるチーム相手にも最後まで喰らいつく姿を見せてくれました。冬の厳しい練習を持ち前の団結力で乗り切り、心身ともに成長した姿で東日本大会に臨みたいと思います。
<試合結果>
準々決勝 水戸三高 15 ― 0 下館二高
準決勝 水戸三高 3 ― 5 鹿島学園
3位決定戦 水戸三高 2 ― 4 下妻二高
3年生にとっての集大成となる、最後の大会が実施されました。「凡事徹底」をスローガンに磨き上げてきた「元気・笑顔・全力疾走」を惜しみなく発揮し、過去最高の戦績を残してくれました。3年生はこれからの進路にこの経験と自信を生かし、残る1・2年生は上級生が残してくれた財産と課題を継承し、更なる成長を目指します。
<試合結果>
準々決勝 水戸三高 4 ― 2 水戸二高
準決勝 水戸三高 0 ― 8 常磐大高
3位決定戦 水戸三高 3 ― 2 下妻二高
4月の春季大会から1か月経ち、関東大会県予選が実施されました。春の悔しい敗戦を受けて、GWに強化合宿を行い、ひと回り成長した姿を見せるべく大会に臨みました。
<試合結果>
準々決勝 水戸三高 10 ― 2 水戸商業
準決勝 水戸三高 0 ― 2 常磐大高
3位決定戦 水戸三高 1 ― 2 下妻二高
結果としては、チームの目標としていた県ベスト4への進出を成し遂げることができました。多くのご支援・ご声援ありがとうございました。
部員一同、この結果に満足しておらず、悔しさも感じた大会となりました。3年生の最後の大会となるインターハイ予選において、旋風を巻き起こすべく、今後の練習に励んでいきたいと思います。今後も宜しくお願いいたします。