今年は山梨県と長野県の県境にある甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳の登頂を目指します。
初日は今回の合宿の拠点となるテント場に移動します。テント場の隣には小さな川が流れていて、到着後、生徒たちはサクッとテントをたてて川遊びです。
2日目は夜明け前から登山行動開始です。真っ暗な中、ヘッドライトの灯りを頼りに前に進みます。徐々に空が明るくなり、木々の間から覗く景色を見て「きれーい!」との声が溢れて撮影タイムに入ります。山頂はまだまだ先ですが…。
そこから歩くこと数時間…。
酸素の薄さや岩場を乗り越え、無事登頂しました!2967mです!
写真撮影時は雲がかかっていましたが、徐々に雲が晴れ絶景を目にすることができました。よく頑張りました!
3日目は朝の5時半出発です。前日とは異なり、夜が明けてから活動できることに喜びを感じながら歩みを進めます。時々、地形図とコンパスを使って進む方向を確認します。自分たちがいる場所がわかることと、進むべき道がわかることは登山においてとても重要です。山頂は風が強かったものの、天気に恵まれきれいな青空を背景に写真撮影です。写真撮影後に、山頂からの景色を眺めながら食べる昼食は最高でした。
仙丈ヶ岳の標高は、3033mで計8時間半の登山行動でした。この日も、よくがんばりました!
最終日は朝食や身支度、テントなどの片付けを行い、10時のバスで山の麓に下ります。
テント場は18〜20度程度のとても過ごしやすい気温だったため、バスに乗って麓の気温38度にみんなびっくりでした。水戸まで戻る電車の中でも「今朝までは長袖着ていたんだよなあ…。」なんて声がちらほら聞こえてきました。
3泊4日の合宿を終え、次は9月の県予選に向けて更なる成長を期待しています!お疲れさまでした(^ω^)
【番外編】
合宿の翌日は、使用した道具のメンテナンスです。
2025年6月7日、8日の二日間で、全国兼関東登山競技予選大会に参加しました。
男女ともに体力トレーニングやテント設営、読図、天気図、ペーパーテストなど、大会に向けて努力を重ねてきました。
結果は男女ともに関東大会進出が決定しました!!!
生徒は持てる力全てを出し切ることができました。怪我なく無事に大会を終えることができてよかったです。この大会での喜びや悔しさを、今後の関東大会や新人大会にもつなげて成長してほしいと思います(^ω^)
ゴールデンウィークはテントなどの用具の確認をしました。
1年生は初めてテントを建てるので、2年生や3年生から教えてもらいながら立てていきます。2年生、3年生はあっという間に立てることができました。さすがです。
1年生も何度も繰り返し練習をして、立てられるようになりました。
また、バーナーの使い方を教えてもらいカレーの調理を行いました。
先輩から注意点を教えてもらいながら、無事カレーが完成しました。
今年度初めての大会に向けて、がんばっていきましょう!
4月10日(木)の6時間目に新入生へ向けた部活動紹介がありました。山岳部は新2年生、新3年生が参加し、部の魅力をアピールしてきました。
300名の新入生を目の前にしても、落ち着いた様子でテントを組み立てます。完成したテントを見て、新入生からも大きな拍手が聞こえました。これまでの練習の成果が発揮できてよかったですね!
山岳部では、入部人数に限りはありますが、新入生の皆さんの入部を心よりお待ちしております。興味を持った人はぜひ、見学に来てくださいね。
キャンプ場に到着したら、さくっとテント設営です。テントが完成したら、体力が有り余る男子チームは、100円ショップで調達した道具でバッティングスタート。一方、女子チームは、テントの中を整理整頓し、快適な空間づくりに努めます。
大洗キャンプ場の近くにはスーパーがあるため、みんなでメニューを相談し、必要な食材を買いに行きます。キャンプ場に戻り、夕飯づくり開始です。わいわい賑やかに(時々ハプニングあり)、お互いに意見を出し合いながら、カレーうどんが完成。デザートは、キャンプの定番、焼きマシュマロ。割り箸に刺して炙り、美味しくいただきました。中には少し焦がしてしまった(燃えていると言った方が正しいかもしれません…。)部員もいましたが、それもまた思い出です。
翌朝は小雨模様でしたが、朝食を済ませ、テントの撤収作業です。雨で濡れたり、土や落ち葉が付着したりしたテントは、後日改めて丁寧にメンテナンスを行う予定です。
今回の春季キャンプを通して、部員たちは協力することの大切さや、自然の中で過ごす楽しさを改めて実感したようです。4月からは新学期が始まり、新入生も加わります。今回の経験を活かし、先輩としてさらに成長してくれることを期待しています(^ω^)
今回は日立の御岩山と神峰山に行ってきました。
初日は開会式と講習会です。ツェルト(遭難したときなどの緊急時に使用する簡易テント)の立て方や怪我人が出たときの搬送方法などについて学びました。
ツェルトを立てるのは初めての経験でしたが、女子チームは他校の様子を観察し無事完成!一方男子は苦戦しますが、立て方を教わって最終的になんとか完成、顧問も安心。
搬送方法については、ザックやレインウェアを使う方法などを学び、搬送する側とされる側を体験します。講習会を通じて、状況をよく考え工夫して乗りきることを学んだようです。
2日目は気温がとても低く、登山行動を開始するまでの間に県民体操で体を温めますが、それでも寒い…。でも、山を登り始めたら体も温まってきたようで腕まくりをしながら登る生徒もいました。神峰山山頂では太平洋を背景に写真を撮りました。
次は12月に今年最後の大会が控えています。体力勝負になるので、今後のトレーニングもがんばりましょう!今回の登山もお疲れさまでした(^ω^)
10月25日から27日の3日間で令和6年度関東高等学校登山大会に男女1チームずつ参加しました。
初日は開会式です。開会式終了後は、各隊でテントを張り、夕飯の準備です。メンバーと協力して、暗くなる前に調理します。
他校の生徒とも少しずつ打ち解けてきたところですが、翌日は早朝から登山行動開始になるため20時には消灯です。
2日目は芦ノ湖の西側にある三国山を目指して出発します。休憩場所の芦ノ湖展望公園などで一瞬富士山が見え、みんな大喜びです。無事、三国山山頂に到着し、記念撮影。その後は芦ノ湖の南側にある箱根町港までひたすら歩き海賊船に乗ります。気温が低く冷たい風が吹いていましたが、生徒たちはデッキで外の景色を楽しみました。キャンプ場に到着して夕飯を食べたら、キャンプファイヤーです。寒かったこともあり「あったかい…」との声がちらほら聞こえてきました。登山行動やキャンプ場での活動を通じて、他県との生徒とも交流することができました。
3日目は早朝から朝食の準備が始まり、閉会式開始時刻までにテントを撤収します。協力して手際よく片づけを進めることができました。閉会式終了後は、仲良くなった生徒たちと別れを惜しみつつ、茨城県に帰ります。関東大会で多くのことを学び、交流を深められたようで、笑顔で帰宅することができました。
次は11月下旬の新人大会向け、さらにパワーアップしてもらいたいところです。3日間お疲れさまでした!
涸沢カールでの幕営および奥穂高岳を目指す令和6年度夏季合宿を実施しました。
20kg弱の荷物を背負って、標高約1500mのスタート地点(上高地)から、奥穂高岳山頂3190mを目指します。
2日目に到着した涸沢ヒュッテでは、岩場が広がり足元が不安定ななか、協力してテントを設営します。7月下旬でも雪が残っていて、ダウンなどの防寒着を着用して暖をとりながら夕飯のパスタを調理します。
3日目は夜明け前から登山行動を開始し、涸沢ヒュッテから奥穂高岳山頂を目指します。朝日を眺めながらも、険しい道は慎重に進んでいきます。
2,893mの穂高岳山荘に到着です。ここからは勇気あるメンバーたちが山頂へチャレンジします。無事、3,190mの山頂にたどり着くことができ、強風が吹くなか「山ポーズ」を決めることができました。午後から徐々に天気が悪くなってきたので、晴れている午前中のうちに登り切ることができてよかったです。
最終日は「やっと帰れる」という気持ちと「合宿が終わってしまう」という気持ちが入り混じりながら帰路に着きました。次は9月の県予選に向けて更に成長した姿をみせてくれるはずです。みなさんお疲れさまでした(^ω^)
6月8日から6月9日にかけて、全国 兼 関東 登山競技予選大会に参加しました。
昨年度は台風の影響を受けましたが、今年度は晴天に恵まれ絶好の登山日和となりました。
今大会に向けて選手たちは、体力づくりや読図、テント設営など日々努力を重ねてきました。結果は、男子が5位入賞、女子は2位に入賞することができました。男女どちらも関東大会出場権を獲得し、10月に神奈川県の箱根で開催される関東大会に参加します。今大会で学んだことを、関東大会でも活かしてほしいですね。
【番外編】
お片付け・用具のお手入れまでが山登りです。
涸沢カールでの幕営および奥穂高岳を目指す令和5年度夏季合宿を実施しました。
台風の影響で実施が危ぶまれたものの、意外にも好天に恵まれ、特に涸沢カールからの眺望は大変心地よいものでした。
20Kg弱の荷物を700mほど持ち上げるという決して楽ではない登山行動でしたが、
生徒たちは慎重に行動し安全登山を完遂しました。
大きなステップを踏み越え、ひとまわり成長できたと感じます。
6月2日から6月4日にかけて、全国 兼 関東 登山競技予選大会に参加しました。
台風の影響で施設内に宿泊したほか、競技コースも安全を考慮したコースに変更され、
臨機応変な対応力が問われる大会となりました。
選手たちは入念な下見や設営・調理の準備を繰り返し、ベストを尽くして大会に臨みました。
目標であった1位は逃しましたが、関東大会出場権を獲得しました。
大会を通してレベルアップしたその力を関東大会で発揮してくれるはずです。
【番外編】
大会に向けた準備の様子
~下見・調理・設営練習~
8月4日から7日に長野県松本市上高地で夏合宿を実施しました。
ここ数年実施できていなかったため、1年生、2年生ともに初めての北アルプスです。
8月4日(1日目)は移動日です。上高地に近づくと残念ながらの雨。
日頃練習してきたテント設営。悪天候の中、協力して手際よくテント設営を行い、夕食です。
8月5日(2日目)は蝶ヶ岳を目指して登山活動です。
早朝から活動開始です。初めは急登を登っていきます。
明るくなり、周りを見渡すと、たくさんの植物が生えていました。
3時間程度登っていくとまずは長塀山に到着です。
あまり展望は見えないので、そのまま蝶ヶ岳を目指します。
少し歩くと蝶ヶ岳に到着です。少し曇っていて槍ヶ岳までは見えませんでしたが、素晴らしい展望です!!!
みんな「わぁ」とついつい声が出てしまいました。
国の特別天然記念物で絶滅危惧種に指定されているライチョウの親子にも出会うことができました♪
山頂で早めのお昼を食べて、下山です。下山は来た道をピストンです。下りはあっという間。
下山後はみんなでアイスと食べました♪
8月6日(3日目)は当初の予定を変更し、幕営地を移動です。山の天気は変わりやすいので適宜予定は変更です。
コンパスワークをしながら小梨平キャンプ場に移動です。
茨城県岩間市愛宕山周辺山域 ならびに 県立海洋高等学校にて 2日間に分けて行われた上記の大会の結果が出ました。
目標としていた第1位、全国大会出場は果たせませんでしたが、第2位で関東大会出場権を獲得しました。
3年生4名は力を合わせて大会に向けてベストを尽くしてくれました。
引退となり寂しい限りですが、その姿は後輩にもしっかり伝わっていると思います。
今後の活躍を期待します。
5/28 愛宕山からの眺望
審査の様子(幕営)
審査の様子(登山の知識・ペーパーテスト)
第2位でも悔しい・・・
新旧顧問との1枚。素晴らしい4人でした。お疲れさまでした!!
神奈川県で予定されていた関東大会は残念ながら中止となってしまいましたが、
なんとか新人大会は開催することができました。
どの学校においても、生徒は初めてのテント泊での大会参加。
安全講習会も兼ね、中身の濃い大会となりました。
安全講習の様子は こちら☟
・テープスリングを用いた簡易ハーネスづくり
・手近な道具を用いた簡易担架搬送
登山行動。意外に急峻なところも。
明山に到着。山頂からは竜神大吊橋も見えました。
無事下山。久々の登山でした。
令和4年度関東高等学校登山大会 出場権獲得(開催地都合により中止)
令和3年度全国大会兼関東高校登山大会茨城県予選 女子の部 第3位
令和2年度
すべての大会がコロナのため中止
令和元年度
令和元年度全国大会兼関東高校登山大会茨城県予選 女子の部 第2位
令和元年度関東高等学校登山大会 出場
令和元度全国高校選抜クライミング選手権大会 出場
平成30年度
平成30年度関東高校登山大会茨城県予選 女子の部 第1位
平成30年度関東高等学校登山大会 女子の部 出場 大部桜子,粉川友里花,小磯彩花,大川えりか
平成30年度第62回全国高校総体登山大会(三重県) 女子の部 第25位 吉沢紅葉,三浦句織,長谷川佳穂,岡野珠里
平成30年度坂場杯クライミング競技大会 出場 長谷川佳穂
平成30年度全国高校選抜クライミング選手権大会 出場 長谷川佳穂
平成29年度
平成29年度県民総体兼国民体育大会茨城県予選会
少年女子 第2位 長谷川佳穂
平成29年度茨城県高等学校総合体育大会兼第61回全国・関東高校登山大会茨城県予選会 第2位
平成28年度
平成28年度全国高校総体第60回全国高校登山大会茨城県予選会 第1位
平成28年度第60回関東高校登山大会茨城県予選会 第1位
平成28年度第60回全国高校総体登山大会(岡山県) 第25位
平成28年度中西杯登山大会(登山個人競技)
第3位 豊田育美
第4位 栗崎椋
第6位 内田珠央
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